櫛田神社
射水市串田6841(平成21年5月3日)
東経137度2分43.81秒、北緯36度41分23.57秒に鎮座。
この神社は239号線・串田信号角に鎮座しています。入口から社殿まで250mも参道が続く、奥に長い社地を持つ神社でした。社号標「延喜式内 縣社 櫛田神社」の建つ入口から参道に入ると、両側は杉などの聳える並木で、盤持石や夫婦杉等を見ながら気持ちの良い散策気分で歩いていると、あっという間に境内へと上がる石段に行き着きます。境内には拝殿・本殿の他に全て神明造りの古能久礼殿、閉雲殿、奈良比丘殿等が建ち並び、静寂な神域の雰囲気が充ち満ちていました。
主祭神:櫛稲田姫命、武素盞鳴尊、合祀:天照皇大神、少彦名命、息長帯姫命・誉田別命(八幡神)、底筒男命(住吉神)、天満天神(菅原道真)、配祀:武内大臣(武内宿禰)、豊臣大臣(豊臣秀吉)、源義将君(源義家)、大亜利家(前田利家)
祭礼日:1月1日・歳旦祭、2月11日・建国記念祭、2月22日・祈年祭、2月25日・本村天満祭、3月8日・本村少名彦祭 、4月8日・本村神明祭、4月10日・春季恒例祭、6月10日・田祭、6月10日・牧田豊玉姫祭、6月10日・西村八幡祭、7月土用三郎・徐蝗熱送祭、8月1日・鳥越祭、8月8日・牧田少名彦祭、9月9〜11日・秋祭宵宮祭・恒例祭・還幸祭、10月17日・西村神明祭、10月30日・宮新田神明祭、11月3日・旧神霊祭、11月24日・新嘗祭、11月24日・松原住吉祭、12月中旬・巫女認証奉告祭、12月下旬・注連縄奉納奉告祭、12月31日・年越祭
由緒:本社は武素盞嗚尊 櫛稲田姫命を主祭神に天照皇大神 少彦名命 豊玉姫命 底筒男命 八幡大神 天満天神を合祀しております。
仲哀天皇の御代武内宿禰が創祀し六國史延喜式神名帳に記載された古社であります。農耕水利植林を始め家内安全夫婦和合疫病拂の霊験著しく広く崇められております。
(参道に書かれた「由緒」より)
社伝には、仲哀天皇の時代に武内宿禰が勧請して創祀したと伝える。
当地に残る伝承では、近くにあった大きな池に大蛇が棲み、村人を食っていたが、あるとき、娘を食ったときに、その娘が髪に挿していた櫛が大蛇の咽につまって大蛇が死んだので、娘と櫛を祀ったのが当社の始まりであると伝える。
延喜式神名帳に「越中国射水郡 櫛田神社」として記載される式内社で、旧社格は県社。
秋の例祭(秋季例大祭)では、火渡り神事が有名である。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
社頭 |
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社号標
「延喜式内
縣社
櫛田神社」 |
入口 朱の神明鳥居 |
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参道の様子 |
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参道途中に聳える夫婦杉 |
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脇参道入口 |
赤幣殿 |
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脇参道入口右に置かれている盤持石 |
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参道もそろそろ終わります。 |
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石段参道下の親柱には「古能久礼山」「奈良比丘」の文字が書かれています。 |
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境内入口 台輪鳥居 |
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境内の様子 |
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拝殿 |
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拝殿内の様子 |
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拝殿内にいる小さな神殿狛犬
本来は黄金色に輝いているのでしょうが、夕刻で社殿内が暗く、尚かつとても遠い位置にいるので、こんな写真しか撮れませんでした。 |
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本殿 |
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社名不明の境内社 |
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絵馬 |
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