飛滝神社

氷見市谷屋2517(平成21年5月4日)

東経136度55分15.47秒、北緯36度51分48.13秒に鎮座。

 この神社は415号線・谷屋信号の西約270m、道路に面して鎮座しています。周囲には境界となる物が無く、木々は育っていますが、道路から社殿まで良く見渡せます。入口と参道に二対の狛犬が置かれ、妻入りの拝殿の後ろに覆い屋に保護された本殿が建ち、本殿を隠すように二個の大きな箱が置かれています。

 御祭神:応神天皇・神功皇后・比売神(八幡さん)、菊理姫神(白山さん)、伊邪那岐尊・伊邪那美尊・速玉之男神・事解之男神(熊野さん)、建御名方命(お諏訪さん)
 祭礼日:春祭・4月19日、秋祭・9月22日(獅子舞神事)
 由緒:平安時代の長保年間(1000年頃)に、豊前国宇佐八幡宮から勧請されたと伝えられる。寿永年間(1180年頃)、木曽義仲が越中から能登へ越える時、当社に参拝し戦勝を祈願し兵を休めたと伝えられる。また、領主大乗采女の祈願社で若干の社領を寄進し、厚く崇敬したようである。旧城址の地名をもって八幡社を飛滝神社と改称した。社宝として木彫5尺の観音像2体がある。
「伏木神社公式サイト」より)

社頭
入口にいる大正11年生まれの狛犬
加賀狛犬で、阿吽の位置が反対です。横綱級の注連縄を掛けて貰って、大層立派に見えますね。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正11年(1922)4月建立)
社号標
「村社 飛滝神社」
台輪鳥居
境内の様子
参道途中にいる大正12年生まれの出雲丹後狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正12年(1923)5月吉日建立)
妻入りの拝殿 拝殿に架かる額
本殿覆い屋と奥に本殿
手前に置かれた二個の箱は何でしょうか?
御神木