磯部神社

氷見市磯辺1045 (平成21年8月16日)

東経136度57分30.57秒、北緯36度54分47.79秒に鎮座。

【神社情報・ナッキーさんより】
この社は氷見市から160号線を経て18号線で北西に進み、磯辺のJA付近から70号線にはいると左側に鎮座しています。

御祭神:天日方寄日方命(磯部氏の祖)
由緒:式内社に比定されている旧村社で、磯部氏の祖、天日方寄日方命を祭る延喜式内社です。磯部氏は伊勢の大氏族で、伊勢神宮の造営や供御にも尽くした氏族ですが、故国を離れこの地を開拓し、磯辺の祖先となったようです。
社叢は、氷見市文化財の天然記念物に指定され、ウラジロカシ・ユズリハ・シイなどが鬱蒼と茂り、昼なお暗い自然林を形成し、約130種の植物が自生しているといわれます。又、境内に自生する樹齢300年以上とも言われる山フジが有名で、市天然記念物の社叢に絡まる姿は、最も高い地点で25m以上、幅40m以上にもわたり、数年に一度の満開時には見物客で賑わうようです。

社号標
「延喜式内磯部神社」
神社入口 台輪鳥居
樹齢300年以上とも言われる山フジが覆う参道
石段参道入口
石段参道途中にある手水舎
石段参道上部
境内入口
境内の様子

境内入口の加賀狛犬。拡大写真はこちら。

戦役凱旋軍人紀年 明治38年(1905)建立

拝殿
本殿覆い屋と本殿
参道途中と境内に聳える御神木の根元