菊理姫像石(くくりひめかたいし)神社

氷見市小杉256 (令和元年8月19日)

東経137度00分34.23秒、北緯36度53分34.25秒に鎮座。

この神社は、氷見市役所の北東6km程の辺り、小杉の街中国道160号沿いに鎮座しております。

御祭神 菊理比当ス

由緒
創始年代は不詳であるが、古来「白山社」または、御神体が像石に「十一面観音像」が刻まれていると伝えるところから、「観音」とも称し、当地区の守り神として崇敬されてきた。正徳2年(1712年)の社号帳に「杉村観音」また享保20年(1735年)には氷見庄観音三十三番礼所の二十八番礼所と記載されている。
明治2年(1869年)に菊理姫像石神社と改称、明治43年(1910年)小杉村の大火災のおり社殿が全焼したが大正5年4月(1916年)再建された。昭和13年4月2日(1938年)に村社に列したが、戦後社格が廃され昭和27年9月10日(1952年)神社本庁に所属し「宗教法人菊理姫像石神社」となった。平成5年9月(1993年)社殿屋根葺替工事を行い慶賀祭を斎行した。
境内由緒書き より。

神社入口

鳥居

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正4年(1915)7月建立)

拝殿

本殿覆屋


末社

末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)6月建立)