早借八幡宮

氷見市早借2614 (令和元年8月19日)

東経136度54分58.06秒、北緯36度50分43.56秒に鎮座。

この神社は、氷見市役所の西5km程の辺り、早借の街外れに鎮座しております。

御祭神 応神天皇・神功皇后・比売神

由緒
此の神社は古昔、早加斯の領主岩田家(氏は源氏)の氏神として代々武運長久の祈願所としての社なり。
天正年間(1573〜1591)、早加斯落城の後、城主岩田采女(4代)前田家の藩士となりて、金沢に移住せしも宗教心厚く毎年米五斗を供進しつゝ来たれるも、廃藩置県後中絶せり。
降りて、明治35年(1902)4月17日の例祭に当代岩田 紐(11代)の参拝あり。その際八平神鏡二枚を奉納し、その後も春秋の大祭に必ず参拝し神饌を供し、今(13代糸郎氏)に至る。岩田家の信仰の程に感謝し氏子一同敬神の情厚くこの神社を厳重に守り居れり。
社伝背後の八重桜は岩田某の植えしものとの言い伝えあり。天正年間岩田采女氏が金沢移住の際その小枝を持ち行きしが、今に古木となりて繁茂せりと言う。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治36年(1903)9月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿