米子市陰田町1440(平成21年7月30日)
東経133度19分51.28秒、北緯35度24分10.28秒に鎮座。
この神社は大池の北西すぐに鎮座しています。入口は山あいの平坦地にありますが、境内は小丘の中腹に造られ、背後には米子バイパスが通っています。けれど深い森に囲まれその騒音は一切届かず、森閑としていて、これが米子市街地からほど近い場所にある神社とは思えないほど、深山幽谷の山奥を感じさせる神社でした。
入口には社号標が建ち、急な石段を上がる途中に鳥居が立っています。境内の入口には随神門が建ち、尚も続く参道の奥に拝殿が見えています。境内には狛犬が2対、神楽殿らしき建物もあります。
この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
社頭 | 社号標 |
石段途中の明神鳥居 | |
石段の参道と境内入口に建つ随神門 | |
随神門 | |
参道、境内の様子 | |
手前にいる建立年代不明の出雲構え獅子 阿吽共に満身創痍の状態ですね。 狛犬の拡大写真はこちらで |
|
奥の文政3年生まれの出雲丹後狛犬 来待石という脆い石で造られながら、約190年の風雪に耐えたその姿は立派です。凜とした気品と雄々しさが感じられます。 狛犬の拡大写真はこちらで |
|
(文政3年(1820)9月吉日建立) |
拝殿 | 拝殿に架かる額 「村社 犬田社」 |
拝殿向拝下彫刻・龍 | |
本殿 | |
神楽殿? |
拝殿前から境内を振り返る |