八幡神社

米子市東八幡276 (平成26年7月23日)

東経133度23分34.24秒、北緯35度24分01.22秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・伯耆大山駅の南3.5km程の辺り、東八幡の街外れ、日野川の堤防下に鎮座しております。

御祭神 

由緒
主祭神は「誉田別命」息長足姫命」であり、武神信仰と共に庶民に間では母子信仰のよりどころとされ、「馬場の八幡さん」と親しまれている。平安時代以後この地方で栄えた紀氏一族と関係が深く、境内も以前は日野川の中程まであり、大きな森に囲まれていた。
豊臣秀吉奉納「翁の面」は、当社で能楽が催された名残であろう。米子城主奉納の「36歌仙の絵」等身大の木製「神馬」もあり、古い「神輿」3基が残っている。社殿の建築様式は室町時代、安土桃山時代の両様式にわたっていることが、「本殿の彫刻」や「蛙股」などから推定され、神仏混淆による独特の八幡造りである。
7月31日の夜は、「人形流し」の神事が昔から変わらぬ素朴な民俗行事として伝えられ、今も多くの人出で賑わう。
このあたりには、昔「八幡の渡し」と言われた渡船場があり、伯耆名所の一つであった。
境内由緒書き より。

神社入口

鳥居

神門

神門前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

木鼻の麒麟

本殿


末社

末社を護る出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)