諏訪神社

八頭郡智頭町智頭227 (平成26年7月19日)

東経134度14分02.92秒、北緯35度16分04.73秒に鎮座。

この神社は、JR因美線・智頭駅の北東1km程の辺り、街並を外れた山の斜面に鎮座しております。

御祭神 建御名方神

由緒
創立は弘安元年(1278)信州(長野県)鎮座諏訪神社の分霊を勧請奉祀せり。往古より諏訪大明神と称し軍神農業の守護神、鎮火の神として尊崇篤く元寇の役に敵国降伏祈願。御醍醐天皇隠岐より還幸の時、関東調伏祈願、又当因幡國藩主池田家の敬神篤く、度々の祈願ありと云う。
天正11年(1583)12月羽柴秀吉近郊淀山攻略の時、兵火に遭い焼失せしが再興。本殿は天保3年(1832)11月に改築。
明治元年(1868)8月合祭神を期に諏訪神社と改称す。この時期郡中の大社なる故を以って公儀より郡中の雨止、五穀成就、疫病除の祈願を行い郡中神官皆出仕し奉仕せしめたりと云う。明治37年(1904)1月幣殿、拝殿、釣殿を改築。
古来境内には当社紋に則り楓をを植樹せしが地質調和、よく繁茂し数百樹が織りなす秋の紅葉は実に華麗なり。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

参道

二の鳥居

参道

拝殿

拝殿前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(天保3年(1832)壬辰7月吉日建立)

幣殿

本殿


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