鳥取市鹿野町末用136 (平成21年7月28日)
この神社は法楽寺公民館の東約100m、304号線に面して鎮座しています。境内は道路から少し低くなっており、参道脇には大きな自然石の手水石や大きな自然石を乗せた燈籠等が奉納されています。境内は大きな木々に遮られ日光も良く届かないのか、一面綺麗な苔に覆われ、その中に赤い屋根の拝殿と、胴葺き屋根の本殿が建立されていました。
創建年代は不詳ですが、『因幡誌』に「六十六代一条天皇の御代長保3年(1001)疫病の流行、大不作が重なり、郡民祈りて社を築く…」と記されています。
古くから末用村閉野村両村の産土神で稲荷大明神と称しましたが、明治元年稲荷神社と改称、その後、大正10年5月に末広神社と改称しました。例祭日は11月23日です。
社頭 明神鳥居 |
大きな自然石の手水石 | これまた大きな自然石を乗せた燈籠 |
境内の様子 |
拝殿 |
本殿 |