桜谷神社
鳥取市桜谷299(平成21年8月1日)
東経134度15分5.43秒、北緯35度28分9.05秒に鎮座。
この神社は標高100mの面影山南麓に鎮座しています。面影山は今木山・甑山(こしきやま)と共に因幡三山の一つで、その美しい姿が天の香久山に似ているとし
て、万葉歌人や国司達は都に残した妻子などを偲んで面影山と名づけたそうです。その中でも大伴坂上郎女「わが兄子が 面影山のさかゐまに 我のみ恋ひて見
ぬはねたしも」の歌は有名です。
251号線沿いに明神鳥居、常夜灯が建っていなければ神社への道が分からないほどの路地が参道で、人家脇を通る一般道から坂道を上がり、森や竹林の中を通って境内まで続きます。境内入口は数段の石段があり、仲良く並ぶ2対の出雲丹後狛犬の護る中、境内に入ってすぐに拝殿が建ち、拝殿を回り込むと玉垣内に本殿が建立されています。
この社に案内は無く、桜谷地域の産土神で、御祭神は瀬織津姫命ですが、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
251号線沿いに建つ明神鳥居、常夜灯 |
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鳥居に架かる社額 |
参道脇にある
「長慶天皇御陵墓」案内 |
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参道は人家脇を通る一般道から坂道を上がり、森や竹林の中を通って境内まで続きます。 |
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境内入口 |
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拝殿 |
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本殿 |
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