中臣崇建神社

鳥取市古郡家(平成21年7月31日)

東経134度14分11.83秒、北緯35度27分2.72秒に鎮座。

 この神社は中国四十九薬師霊場の寺院・森福寺に隣接して鎮座しています。邑美郡でただ1座(小)の式内社だそうですが、佇まいや本殿が無いなど、きちんと説明がしがたいのですが、何処か普通の神社とは感じが異なっています。

 式内社と言うからには相当な古社の筈なのですが、現在の御祭神が大物主神ということが分かっただけで、創建年月・縁起・沿革等は全て不明です。

参道入口 明神鳥居 社号標
「式内 中臣崇建神社」
参道の様子
参道は人家の間を通り、中国四十九薬師霊場の寺院・森福寺角を曲がって続きます。
神社入口 注連柱
境内の様子
拝殿
拝殿後ろの玉垣前に居る明治37年生まれの出雲構え獅子
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治37年(1904)2月建立)
普通の神社の本殿に相当する場所には注連縄が架けられた玉垣が組まれているのが見えますが、板塀に遮られて中がどうなっているのかは見えません。
屋根付きの覆い屋で保護されている、嘗ての御神木の切り株
末社三社 末社
末社 鎮守の杜の様子