的場神社

鳥取市的場105(平成21年8月1日)

東経134度13分54.17秒、北緯35度28分22.31秒に鎮座。

 この神社は市立病院の北西約500mに鎮座しています。入口へは細い小径しか通って居らず、参拝は徒歩でしかできないと思われます。境内はそれほど広くはありませんが、この社への崇敬の深さを覗える様に、参道脇には燈籠が並び、狛犬も2対奉納されています。

 御祭神:市杵島姫命
 祭礼日:4月17日
 境内社:的場護国神社
 由緒:文明5年(1473)の頃との説もありますが、創建は不詳です。
 古く琵琶湖竹生島辨財天分霊を流鏑馬場の地・的場に奉祀されたと言われ、宮長神社の摂社でしたが、明治元年12月的場社と称し、明治6年的場神社と改称し、村社となりました。
 旧社祠は廃藩置県で明治5年頃久松山の麓から社殿を譲り受け、降って昭和5年、本殿・幣殿・拝殿・辨天池が造営されました。
 旧社殿は境内地に移転し、的場護国神社として戦没者を祀っています。

神社入口
参道、境内の様子
拝殿前、手前にいる昭和5年生まれの出雲構え獅子
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和5年(1930)4月建立)
拝殿前、建立年代不明の出雲構え獅子
こちらの方が小さめで、2体とも尾が付け根から取れています。
狛犬の拡大写真はこちらで
拝殿
本殿
境内社:的場護国神社
社殿右側に置かれた「弁天石」