鳥取市南隈108(平成21年8月1日)
東経134度12分10.22秒、北緯35度31分7.85秒に鎮座。
この神社は千代川河口近く、左岸に鎮座しています。近辺は大型スーパーが目白押しの中、神社は静かな佇まいを見せ、鎮座していました。
御祭神:少名彦名命
由緒:この社は寛文9年(1670)旧鳥取藩主池田光仲公の医臣岡村自温の南隈給所に医薬の祖神少名彦名命を京都五條の天神の宮から勧請し、南隈村の氏神としてお祀りしたと伝えられ今に崇敬されています。
医臣岡村自温は京都の故事に習って、毎年大晦には氏子中に薬草(オケラ)を配り、村人は元日にこの薬草を焚燻し、身体壮健と無病息災を祈念したといわれています。この薬草は境内外に植樹され、近郊の人々にも配布されたことが、天和3年(1683)に小泉友賢の著した「岩崎神社縁記」に記され、医薬の神として崇められてきました。
神社入口 | 社号標 |
拝殿前、昭和16年生まれの出雲丹後狛犬 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(昭和16年(1941)7月建立) |
拝殿 |
本殿 |