伊和神社

鳥取市岩吉249(平成21年8月1日)

東経134度11分51.9秒、北緯35度30分31.68秒に鎮座。

 この神社は湖山駅の東約800mに鎮座しています。神社は住宅地と田園地帯の境界にあり、南側から見ると黒々とした鎮守の杜がポッカリと小山のように見えます。道路からの参道途中に鳥居がたち「式内伊和神社」の文字が見えます。参道はそのまま鎮守の杜に吸い込まれるように続き、突き当たりで左に曲がって境内となります。それほど広い境内ではありませんが、出雲丹後狛犬が護る妻入りの拝殿と流造りの本殿が建立されています。

 御祭神:大己貴神
 由緒:式内社で、岩室大明神とよばれ岩室山に隣接して神社岩と言う大岩があり、当社の旧跡とされる。縄文期には海に浮かぶ島であった。
(「神奈備にようこそ」より)

社頭
参道途中の明神鳥居 鳥居に架かる社額
「式内伊和神社」
参道と鎮守の杜
境内入口
拝殿前、昭和6年生まれの出雲丹後狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和6年(1931)9月25日建立)
拝殿
本殿