鳥取市服部209(平成21年7月31日)
東経134度12分32.38秒、北緯35度28分21.61秒に鎮座。
この神社は鳥取南バイパス南の千代川と大井手川に挟まれた地域に鎮座しています。
入口は路地奥にあり狭い感じがしますが、境内は明るく広々として、遥拝所から東を眺めると水田地帯の向こうに千代川の土手が眺められるという広大な景色です。平成に大改築と整備が行われたようですが、とても綺麗でよく整備され、案内も行き届いた神社でした。
御祭神:不詳、素盞嗚尊
祭礼日:4月28日
境内社:稲荷社
由緒:創建年月は不詳ですが、往古より氏神服部大明神として氏子と地域の人々に崇敬されてきました。現存する最も古い棟札に弘化2年(1845)の物があります。
古書によると、厳島大明神(弁財天)が末社に祭祀されていましたが、何時の頃か合祀されています。
明治元年神仏分離令により、現社名に改称されました。
明治3年11月幣殿拝殿を建立、同4年9月玉殿(本殿)再建、同29年7月神楽殿が建立され、同41年11月神饌幣帛料供進神社に指定されました。大正12年5月小河原神社が合祀されました。
昭和に入り現在まで数回社殿などの修理・再建が行われています。
社頭 明神鳥居 | 鳥居に架かる額 |
参道の様子 | |
境内の様子 | |
拝殿前、明治41年生まれの出雲丹後狛犬 阿の鼻先が欠けています。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(明治41年(1908)9月吉日建立) |
拝殿 |
本殿 |
境内社:稲荷社 | |
遥拝所 | |