賣沼神社

鳥取市河原町曳田169 (平成26年7月19日)

東経134度11分41.26秒、北緯35度23分11.95秒に鎮座。

この神社は、JR因美線・国英駅の北西3km程の辺り、八上地区の八上姫公園東側近くに鎮座しております。

祭神 八上姫命

由緒
「延喜式神名帳」に「八上郡賣沼神社」とある神社でありまして、中世より「西日天王」といっておりましたが、元禄年間(1688〜1703)よりもとの賣沼神社という名にかわりました。御祭神は「八上姫神」でありまして御祭日は十月一日を大祭としております「古事記」の伝えるところによると、出雲国の大国主神は八上姫神をオキサキになさろうとしてこの因幡国にお出になりました。途中で白兎の難をお救いになりまして、この白兎神の仲介で八上姫神と首尾よく御結婚になりました。この神話伝説は漂着した外地の舟人たちが千代川をさかのぼって、まずこの曳田郷をひらいたことに間違はありません。対岸山麓の前方後円墳を神跡とするのも決して單なることとは云えないようであります。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

鳥居

境内

拝殿

石段上左右の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

神額

拝殿内部

本殿


末社

境内の脇を流れる曳田川