小鷹神社

西伯郡南部町福成 (平成26年7月23日)

東経133度20分04.42秒、北緯35度21分45.79秒に鎮座。

この神社は、米子市の南7km程の辺り、福成の街外れに鎮座しております。

御祭神 

由緒
小鷹神社は、小鷹城主、山田重直公(若宮)、嫡子蔵人信直公(今宮)親子が祀られ、通称「若宮さん・今宮さん」と呼ばれていました。
当境内は、文禄元年(1592)死去された重直公法名「長功院殿前出雲守傑翁宗英大居士」が埋葬された(蔵人公不詳)墓所であったが、江戸時代中頃に社を建て、柏尾の産土神(氏神)とされました。「若宮」は、五穀豊穣の神に比して稲荷宇気持神とされ、「今宮」は武勇に比して素益(盞?)鳴尊と称し柏尾の守り神として御霊が合祀されています。
山田氏は、北条の堤城主であったが、戦国の乱世(大永4年(1524)頃〜)に幾多の変遷を経て、吉川広家の庇護の元、領主として親子二代この地方を当地されました。
慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いに豊臣方で参戦した吉川家が岩国に転封となったので山田家も(次男強力他)家臣として一緒に移られました。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

ややお疲れ気味の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿