田内神社

倉吉市厳城1494(平成21年7月29日)

東経133度50分30.41秒、北緯35度26分24.09秒に鎮座。

 この神社は小鴨川が天神川と合流する地点のすぐ手前左岸に鎮座しています。小丘の北側の中腹に社地がありますが、小丘上には田内城跡があるようです。
 社頭には真新しい台輪鳥居が建立され、そのすぐ後ろに綺麗な随神門があります。随神門からは境内まで一直線の登りで、途中には建立年代不明の出雲構え獅子が睨みをきかせています。境内に上り詰めるとすぐ目の前が拝殿で、拝殿後方の急な斜面に豪華な本殿が建立されています。

 御祭神:天穂日之命、菅原道真命、宇迦之御魂命
 祭礼日:不明
 境内社:秋葉神社
 由緒:「建武4年(1337)伯耆守護・山名伊豆守時氏が当国を鎮むるに、祈願所として日逢山天宮を奉祭する」と社説にあるが、棟板には「享和2年(1802)日逢山天神奉祭」と記されている。
 明治元年9月田内神社と改称される。
 祭神は天穂日之命、菅原道真命、宇迦之御魂命で古くから郷土の鎮守の神として崇敬されている。
 その間本殿の増改築十数回の屋根葺き替えを経てこの度の修復に至る。

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参道入口
社頭 台輪鳥居
随神門
石段の参道
石段参道途中にいる建立年代不明の出雲構え獅子
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境内入口
拝殿
本殿
本殿木鼻・象
境内社:秋葉神社