住吉神社

倉吉市住吉町3366(平成21年7月29日)

東経133度50分3.34秒、北緯35度25分38.77秒に鎮座。

 この神社は倉吉市街地の南西部の寺社の多い地域の東外れ、背後が豊かな森に抱かれた小丘上に社地があり、入口は205号線に面して鎮座しています。
 入口右側は住吉会館で、社号標の建つ入口から石段を上がると明神鳥居が建っています。その後は奥深い森の中を石段や平地の参道が続き、スカッと明るい境内正面の拝殿前には出雲構え獅子がおり、流造りの本殿も結構な大きさでした。
 境内は205号線からはたった100mほどしか離れていませんが、森の木々が騒音を消してくれるのか、深山幽谷の雰囲気が漂う神社でした。

 この社に案内は無く、御祭神は底筒男命・中筒男命・上筒男命・神功皇后と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

参道入口 社号標
明神鳥居
参道の様子 境内入口
境内の様子
拝殿前、明治14年生まれの出雲構え獅子
阿吽の位置が反対で、阿の下顎が欠損しています。吽も尾やお腹の下の剥落が始まっています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治14年(1881)10月吉日建立)
拝殿
本殿
境内社 境内を振り返る