朝日神社

倉吉市谷338(平成21年7月29日)

東経133度45分41.66秒、北緯35度27分41.22秒に鎮座。

 この神社は202号線に面して鎮座しています。社号標の建つ入口には「倉吉市保存林 朝日神社の森」の案内があり、石段を上がった境内にはスダジイ、タブノキ、ツブラジイ等の姿の良い大木が聳えていたのが、とても印象に残りました。
 参道途中には明神鳥居が建ち、石段を数段上がると境内入口となり、境内にはいると先ず目にはいるのが、あちこちに聳えている大きな木でした。木々にはそれぞれ樹木名が書かれた板があり、この森が大事に保護されているのが強く伝わります。
 境内正面には出雲大社式の太い注連縄が架かった入母屋造り赤い屋根の拝殿が建ち、境内社には鳥取独特の「めおと綯い」の注連縄が架けられていました。

 御祭神:菅原道真公、素盞雄尊、別祀祭神
 祭礼日:不明
 境内社:一社
 由緒:年代不詳の昔から、この地を宮居と定め、自生の樹林を氏子が大切に育ててきました。昭和御大典の折に植樹しています。

社頭 社号標
参道途中に建つ明神鳥居
境内入口
境内入口に居る建立年代不明の出雲構え獅子
狛犬の拡大写真はこちらで
拝殿
拝殿に架かる出雲大社式の大きな〆の子が付いた太い注連縄
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿目貫彫刻・唐獅子と牡丹
本殿
境内社
境内社の彫刻とめおと綯いの注連縄
境内社の木鼻・狛犬と象
朝日神社の森の木々
この森ではとても姿の良い大樹が沢山見られました。
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