明治21年
東京府の中心部を15区に分けて、市政を布く。東京市の誕生。
昭和7年
近隣82町村を編入し大東京市35区完成す。(ほぼ現在の東京都
区内と同じ) 人口も200数万から551万となり、大正14年 の東成、西成両郡44町村を編入した大大阪市(現在の大阪市)の 210数万の人口を抜き、日本一に返り咲いた。また世界でも人口 第二位となる。
昭和11年
北多摩郡の千歳村、砧村を世田谷区に編入。
昭和18年
府・市制を廃し、東京都誕生。
昭和22年
東京35区から東京22特別行政区へ。すぐに練馬区が板橋区から 独立し東京23特別行政区となり、現在の形となる。
またこの時 、他の東京都内の市郡等の区画も決まった。
私は疎開先の三郷で生まれたが、父は佃島、母は王子の生まれ。なおかつ三歳から新宿に住んでいる。我が愚妻も月島の生まれ、根っからの東京人だ。しかし東京に住んでるくせに、東京の神社を殆ど知りませんでした。東京は先の大東亜戦争の空襲で灰になり、社殿も狛犬も戦後の物ばかりと、思い込んでいました。しかし最近近所を巡って見ると、戦前の狛犬が結構保存されていることを発見しました。これから詳細に紹介して行きたいと思います。