谷保天満宮再訪記

社号標
宝物館2階から見た拝殿 宝物館2階から見た本殿
唐破風の鳳凰 神楽殿
重要文化財の神殿狛犬です。阿吽の顔が結構異なり、阿は玉眼の目が垂れているせいか、少し情けない顔に見えました。吽は物静かではありますが、知的で威厳に満ちあふれています。元々は阿は金色、吽は銀色に彩色されていたそうですが、今は殆ど色は残って居らず、それがかえって渋みと重厚さを醸しだし、日本人の好みに合うように思いました。
正面から
斜め前方から
前方から
顔の拡大
拡大斜め前方から

少し俯き加減で、来訪者を暖かく迎えてくれる様な江戸狛。
阿吽共子がいて、優しく添えた手が親心か?

境内社、淡島・蒼守・稲荷稲荷社 稲荷神社入り口
境内社、淡島・蒼守・稲荷稲荷社社殿 社殿内の様子
小さいお狐様ですが、良い造りです。惜しむらくは左の狐の耳がかけたことです。
社殿内のお狐様大集合
境内には放し飼いの鶏さんが…。在来種のように感じたのですが真偽のほどは…?

宝物殿内の展示物
珍しい獅子頭3体と天狗の面

十一面観音像 大日如来像 黄金のお厨子

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