鎌倉時代、松の木が鬱蒼と生えた小島に柴田家の邸内社として祭られていましたが、天正13年(1585年)松島稲荷大明神として一般に公開参拝の自由が許されるようになりました。その後、大正5年6月10日松島神社と改称されました。
明暦の大火前、神社の周囲は歓楽街で、人形細工の職人、呉服商人、歌舞伎役者、吉原の芸妓など、芸能関係者や庶民の参拝が盛んでした。11月の酉の市にそのなごりがあります。最近は「良夢」のお札で有名。(下町探偵団HPより)
ビルの一郭に収まった小さな神社ですが、思いもかけず丸々とした狛ちゃんがいて嬉しかった。

松島神社

中央区日本橋人形町2(平成16年11月7日)

神社全景

社殿内部

阿は宝珠、吽は角付きのふくよかな江戸尾下がり狛犬