明徳稲荷神社

中央区日本橋茅場町1-6-16 (平成26年12月6日)

東経139度46分56.26秒、北緯35度40分40.70秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
東京メトロ「茅場町」駅、9番出口より徒歩数分、日枝神社 日本橋摂社と境内を接して鎮座しています。かつては神楽殿を備えた神社のようで、文豪谷崎潤一郎著「「幼少時代」にて、映画や紙芝居などがなかった昔は、子供はあんなもの(来戸注・神楽のこと)を見るより外に目を楽しませる術はなかった。と
同じ町内の明徳稲荷、亀嶋町の純子稲荷、蠣殻町の銀杏八幡、人形町の水天宮などで毎月それぞれに一度はお神楽が奏せられ、楽しみにしていた。と

御祭神 宇気母智神

御由緒
当神社は遠く元禄の頃より南茅場町「現茅場町1丁目」の稲荷として現6番地付近に鎮座し、明治18年回禄(来戸注・火災)の災後は社殿神楽殿再築せられ、(来戸注・その後、関東大震災、東京大空襲にて焼失)昭和24年社殿も復興、東京証券会館建設に当たり社殿御遷座の懇願を受け、遷座地を慎重に期したるところ、大阪精糖株式会社所有地29坪3合3勺が日枝摂社の神域に連らなり代替地として最適地と、昭和38年6月再建を完了。
境内石碑 より抜粋

正面入口

社額

手水舎

社殿

彫刻

境内

脇参道入口