豊島区長崎1(平成17年1月22日)
西武池袋線椎名町北口駅にほど近い長崎神社の創建年代は不祥で、御祭神は須佐之男命と櫛名田比売命です。古くは櫛名田比売命だけを祀り、江戸時代中期には十羅刹女社といわれていました。明治の神仏分離後、須佐之男命を合祀して長崎神社と改称しました。獅子舞が有名で厄祓い、病気平癒などの安全祈願の神事に由来するようです。以前は村社の格だったそうですが、私達の居る間中、引きも切らず訪れる人達が居て「こんなに地域の氏子さん達に尊崇されている神社は今時珍しいわね」と夫と感心してしまいました。
(大正6年1月1日建立)
(昭和3年12月吉日建立)
(昭和59年2月吉日建立)
神社入口
とても良い感じの江戸狛だが砂岩を使用したか崩れが酷すぎる。
境内入口、獅子山と両部鳥居
獅子山上の阿の構え、吽の逆さ狛犬
境内の昭和狛犬
嘉永2年(1849)に改築の拝殿
本殿
境内社・小柳稲荷神社
稲荷神社社殿
お稲荷さんの獅子山ならぬ狐山?の飛び狐。