台東区下谷2-13-14(平成16年10月24日)
この神社は小野篁が、ここ上野照崎の地に安らぎを得て居を構え、里人たちと親しくなり、上野殿と尊称された事からその逝去後に地元の人々が小野照崎大明神として祀ったのが起源とされます。江戸末期には回向院より菅原道真命の像を戴き、江戸二十五社天神の一つと成ったそうです。又、この神社は、関東大震災も東京大空襲も火災を免れた奇跡的な神社である。是非大学受験等ケチなお願いなどせず、災害安全を祈願しましょう。
神社全景
内陣の様子
(境内には檻に囚われの猿像が
前回は平成14年9月16日に行っています。その時は先代がこの様な姿でいました。)
阿は宝珠、吽は二股の角を持つ体格の良い江戸狛
摂社、稲荷神社
狛山の上のお狐様
私の一番好きな狐狛。この艶めかしさが羨ましい。でも、そんなに後ろが気になっては、神様のお使いが出来ないような気がするのですが。又は、末社のお稲荷さんより本社の小野照崎神社(右手に有ります)の方に気を使っているのでしょうか。
社殿
(明和元年(1764)9月吉日制作)
ひどい!狛犬が看板立ての柱にされている。
目の前を塞がれて苦しそう。
(昭和4年1月製作)
(明治15年制作)
門の前には2匹のお猿さんが座って手を合わせています。
なぜ猿なんでしょう。
(天保7年(1836)建立)