台東区浅草2 (平成16年11月7日)
御祭神は隅田川で浅草観音の像を得たと伝えられる浜成、武成兄弟とその像を安置して浅草寺を創建したと伝えられる土師中知の三柱の神を祀る神社なので三社様と通称されています。慶安2年に完成した権現造りの社殿は国の重文指定を受けています。(掲示板より)
何時行っても人の多い浅草寺、今日も境内では猿回しをやっていたりして相も変わらず混雑していました。ここでは神仏分離令も何のその、未だに神仏混淆が色濃く残っています。
浅草寺の山門
靖国鳥居の神社入口
自然石の上に鎮座する巨大な江戸狛犬、
睨みを利かせた眼差しで圧倒される迫力です。
参拝者の多い拝殿
朱漆仕上げで極彩色の本殿
(昭和38年5月建立)
拝殿前の招魂社系狛犬
屋根の上にも飛び狛が
境内の片隅にはお役目を終えた江戸尾つきの先代が、仲良く並んで寄り添って居ました。身体を寄せ合って、其処だけがゆったりとした時間が流れている様な、そんなほのぼのとした光景でした。
浅草寺境内社
恵比寿、大黒天堂
少し尾が立ってきている移行期の江戸はじめ狛犬
(延宝3年(1675)建立)
(明治初頭建立)