待乳山聖天(まつちやましょうでん)

台東区浅草7-4-1 (平成25年11月14日)

東経139度48分22.38秒、北緯35度42分50.90秒に鎮座。

【神社情報・jiinsさんより】
私は定年後お寺を周っています。「坂東三十三観音」は2順中。浅草七福神の一社として参詣。境内に4組の狛犬が確認出来ましたので紹介します。ここの本堂内は撮影禁止、メモ程度のスケッチ(後で写真が分かるよう)が出来るよう準備しています。このスケッチをもとにイラストを描きました。本堂の前の右側に大根の「お下がり」が配られています。ここはお寺か、神社か、(お守りを販売している御婦人に尋ねました。すると「昨日もそれで盛り上がりました」とのこと)私の頭のなかでは「十一面観音が神様に変身し、その神様を祀っているお寺」とインプットしています。堂内では般若心経を唱えてきました。

本尊 大聖歓喜天(聖天様)

待乳山聖天は、金龍山浅草寺の支院で正しくは、待乳山本龍院という。その創建は縁起によれば、推古天皇9年(601)夏、早魃のため人々が苦しみ喘いでいたとき、十一面観音が大聖歓喜天に化身してこの地に姿を現し、人々を救ったため、「聖天さま」として祀ったといわれる。
台東区教育委員会掲示板 より

ご本尊の大聖歓喜天は仏法を守護する大本の神様として、ことに庶民の迷いを救い、願いをかなえてくださる広大な包容力をもっています。当山の紋章には巾着と二股大根が組み合わされており、巾着は砂金袋のことで商売繁盛を、二股大根は無病息災、夫婦和合、子孫繁栄をそれぞれ意味し、大聖歓喜天の福徳を示しています。
浅草名所七福神>待乳山聖天 より

山門

入口

入口

参道

紋章の二股大根(夫婦和合、子孫繁栄)と巾着

手水舎&おみくじ

香炉

舞殿

本堂、賽銭箱&左右も巾着

振り返って

扁額

奉納の大根
本堂内の様子。堂内撮影禁止、中央は大根、左右は生花、下は賽銭箱
大根のお下がり、一本分が一袋に入っています。

本堂脇、稲荷尊

脇の階段

駐車場。赤い自動車の陰に狛犬がいるようです。

狛犬。何故このような場所で余生を送られているのでしょうか?

庭園入口

地蔵堂への庭園通路

地蔵堂

地蔵堂の前より池を望む

池の淵より地蔵堂への階段

米軍の空襲で焼かれたのでしょうか、傷跡が痛々しい。拡大写真はこちら。
(年代不明)

お寺です

御朱印