八二神社

台東区根岸2-13-1 (平成29年11月12日)

東経139度46分50.97秒、北緯35度43分15.25秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR鶯谷駅より徒歩数分の所に鎮座しています。三神社を八二社と改称。「八二」の読み、私は「八」を八坂大神(やさかおおかみ)の(や)、「二」は残り二柱(ふたはしら、稲荷大神・菅原大神)の(ふた)、合わせて「やふた」神社としました。
他には、残り二神(にしん、にじん)とすると「やに」神社。単純に「はちに」神社。ちなみに「はちじゅうに」は八十二と表記。正解はこの中にあるのか?

御祭神 八坂大神・稲荷大神・菅原大神

御由緒
当神社は明治5年4月(元加賀百万石藩主)前田公が当地に移住せられこの地を根岸の里と称し屋敷内に社殿を築造して、八坂大神、稲荷大神、菅原大神、この三神を守護神として祭り三神社と称しております。大正13年前田公は屋敷を開放し土地を住民に分譲すると同時に三神社を八二社と改称し神社の守護を住民になさしめ毎年2月11日を例祭日と定めたものであります。昭和41年7月22日 根岸2丁目町会 記之
境内案内板より抜粋

根岸(ねぎし) 地名の由来は,上野台地の崖下の地であることによる。江戸時代には閑静な別荘地として知られ多くの文人が住み,明治以降も正岡子規,中村不折などが居住した。現在も住宅地となっている。江戸時代は初音の里といわれた鶯の名所。最寄りの駅名は鶯谷。

神社正面

神額

社殿

小ぶりで可愛い江戸流れ。拡大写真はこちら。
(年代不明)

神社全景