隅田川神社

墨田区堤通2-17-1 (平成22年8月31日)

東経139度48分57.8秒、北緯35度43分45.93秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東武伊勢崎線「鐘ヶ淵駅」より徒歩約10分の所に鎮座しています。参道入り口は墨堤通りに面してあります。参道は大変気持ちよく、多くの人が寛いでいました。境内には多くの石碑があり、「墨田区史跡散歩」のコピー(隅田川神社で5ページー分)を片手に持ち、回りました。

御祭神 速秋津日子神・速秋津比賣神・鳥之石楠船神・大楫木戸姫神

御由緒
治承の頃、源頼朝が関東下向の折、暴風雨に遭い、当社に祈願したと伝えられているが、御鎮座の年代は未詳。墨田の鎮守、船頭や荷船仲間に広く深く信仰されていた。明
治五年に隅田川神社と改称。
東京都神社庁 都内神社の紹介 より

隅田川河口の浮洲に船人が船霊をまつったことにはじまるであろうこの社は、水神宮・浮島宮ともよばれてきた。社伝によれば、創建は定かでないが、源頼朝が社殿を造営し、太田道灌も社頭を修造していると伝える。隅田川の総鎮守であり、水上安全の守護神として崇敬を集めました。明治5年に隅田川神社と改称しました。
「墨田区史跡散歩」、他を参考にしました。

隅田川の増水にあっても沈むことがなく「浮島」の名もありました。

この神社の創建については不詳であるが、言い伝えによれば源頼朝が創建したものと伝えられる。もとの名を浮島神社といい、古くは水神社、水神宮、浮島宮などとも呼ばれ、「水神さん」として親しまれてきた。1872年、現社名に改名した。 地域の鎮守神であるとともに隅田川一帯の守り神でもあり、水運業者や船宿など、川で働く人たちの信仰を集めたほか、「水神」の名から水商売の人々にも信仰された。
かつてはもっと南に位置していたが、1975年に現在地に移転した。
ウィキペディアより。

参道入口と一の鳥居

表参道

境内入口と二の鳥居

三の鳥居

拝殿

流石、水の神様。狛犬ならぬ狛亀が御守りしているようです。

本殿

嘗ては隅田川に向かって立っていたようです。しかし、今は無惨な光景となっています。関東大震災で倒壊、せっかく再建したのですが、堤防と首都高速向島線に塞がれています。

歌川広重 隅田川水神の森真崎

神楽殿

左より粟島社・金神社・天神社

粟島神社の歌碑「やまいてふ うきよにしづむ 世の人を すくいたすくる あはしまの神」

金神社の歌碑「世にめずる こがねはかねを たまち□ふ 神のにたまの幣にぞありける」 真道

元関屋天満宮の歌碑

稲荷社と錨

先代?

不明

水神宮

さし石・石碑等