墨田区東墨田3-13-24 (平成22年8月31日)
東経139度48分58.10秒、北緯35度43分19.04秒に鎮座。
【神社情報・剣貝さんより】
京成押上線、八広駅より荒川の堤防沿いに徒歩15分ほどの所に鎮座しています。一つの社殿で白髭神社、天満宮両神社の社殿になっています。
嘉暦2年(1337)以前の創建と伝えられていますが、もとは木下川薬師浄光寺の守護神であったという伝えもあります。祭神は猿田彦命です。
「すみだの史跡散歩」 より
白髭神社沿革
私等の先祖が郷土の氏神として、精神の故郷の憩いと信仰の場である白髭神社は現在の荒川放水路の中央に鎮座し、今は遠き昔に過ぎ去りし明治四十三年の大洪水によって、荒川改修工事の為に、当時神社維持運営等は上木下川四分(現葛飾区東四ツ木)下木下川六分(現墨田区)の負担とし、氏子の拠出金にて賄って居りたる為、荒川改修決定と同時に上・下両氏子の代表者により再度の会議の結果、白髭神社は大正四年十一月五日に東京府下南葛飾郡大木村大字上木下川より東京府下南葛飾郡大木村大字下木下川に移転地いざ(現在地)したるものである。又同時に上木下川にあった天満宮の御社を下木下川に移社し、現在王子、白髭両神社の社殿となす。
境内由緒書より。
神社入口と一の鳥居
拝殿と狛犬
彫りは繊細で素晴らしいのですが、何かバランスが悪いような、江戸流れ。拡大写真はこちら。
(年代不明)
社額と拝殿内部
本殿