榛(はんのき)稲荷神社

墨田区両国4-34 (平成23年6月13日)

東経139度48分1.51秒、北緯35度41分30.65秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
都営大江戸線「両国駅」A5出口より徒歩2分の所に鎮座しています。(JR両国駅からは徒歩6分程)。

御祭神 宇迦之御魂大神
御由緒
このあたりは、榛馬場とよばれた馬場のあったところで、東西102間(約185m)南北12間(約22m)ありました。馬場を囲む土手に大きな榛があったところから、この名がつけられたのでしょう。この馬場は本所に住む武士の弓馬の稽古を目的としたものです。この馬場の傍らに祀られていたのが榛稲荷神社です。この神社には天保8年(1837年)亀沢町の若者中が奉納した1対の木製朱塗りの奉紙立が現存しています。

古く此の地一帯を榛馬場と稱し此の神祠を榛稲荷社と稱し奉れり。関東大震火災の折り社殿並に其の榛樹炎上焼失す。神殿復興起工乃際旧蹟地より古碑を發掘す。碑文に 和銅2年 總國當亀澤村  亀澤稲荷神社
とあり、往昔斯く奉称せしも後、或は榛稲荷神社と稱し奉れるものなるべし。
大東亞戦争必勝を祈願し奉り東京都の實現を紀念すると共に其の事由を後世に傳へむと敬神講員一同相議りて之れを建つ。
境内石碑より

境内の石碑や案内板等はこちら。

神社入口

社額

社殿

社号標