杉並区下高井戸4-39-3(平成20年2月16日)
東経139度38分1.11秒、北緯35度40分17.01秒に鎮座。
この神社は、京王井の頭線・西永福駅の南西500m程の辺り、住宅地の中に鎮座しております。たどり着く迄、結構うろうろ走り回ってしまいました。八幡神社公式サイトにあるアクセスマップを参考にされた方が宜しいかも知れません。
御祭神:応神天皇
境内末社:天祖神社、御嶽神社、稲荷神社、祖霊社
由緒:旧高井戸宿の鎮守です。社伝によると、長禄元年(1457)の創建で、太田道灌が江戸城築城の際、工事の安全を願い家臣柏木左衛門尉に命じて鎌倉の鶴岡八幡宮の神霊を勧請したという。
本殿は弘化4年(1847)の再建で、現在の拝殿・覆い殿は昭和34年に落成したものです。
この地には先土器時代から古墳時代に至る移籍が各所に見られ、古くから人々が居住していたことが伺えますが、中世以降、村落の発達とともにこの地に神社が奉斎され、村の鎮守として崇敬されてきました。
参道入口と社号標。
参道途中の二の鳥居 | 参道、境内の様子 |
手前の狛犬。悪戯そうな小狛が可愛い。拡大写真はこちら。 | |
(世田谷石工・原峯吉 大正3年(1914)秋9月例祭日建立)
奥の狛犬。高い所から見下ろしています。
(当町石新刻 皇紀2600年・昭和15年(1940)9月28日建立) |
拝殿
拝殿に架かる注連縄は 右が本、左が末で左綯い。 本から末まで殆ど太さの変わらない 一文字で、水平に掲げられています。 |
拝殿内の様子 |
拝殿内、階段左右にいる石の神殿狛犬。
本殿 | |
境内末社への入口。左より、稲荷神社・天祖神社・御嶽神社・祖霊社。
稲荷神社
参道のお狐様達。
天祖神社 | 御嶽神社 |
祖霊社