田端神社

杉並区荻窪1-56-10 (平成30年4月16日)

東経139度37分45.62秒、北緯35度41分26.79秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR中央線、荻窪駅より徒歩30分弱、しかし地図を見ると道は細く入り組んでいる。行きは遠回りでも分かりやすい道を選択。帰りは駅周辺の高い建物が目印になり安心なので近道、駅近まで信号機には遭遇せず。

御祭神 菅原道真公・天照皇大神・豊受比売神・大国主命・大山祇神

御由緒
当社は菅原道真公を祭神とした旧田端村の鎮守で、かつては北野神社(天満宮)とも、あるいは社の場所が田の端にあったことから田端天神とも呼ばれ、村の産土神として崇められるようになったといわれています。
創建は応永年間(1394〜1427)といわれ、社伝によれば足利持氏と上杉禅秀が戦った時、品川左京の家臣良影という者がこの地に土着し、京都の北野神社の分霊を祀ったことにはじまると伝えられています。また、村名も社名に由来するといわれていることから、当社が古い社に属することがうかがわれます。
明治42年、当社は村内に鎮座してあった天祖社・稲荷社・子ノ権現社・山神社を合祀しました。これにともなって各社の祭神が当社に祀られ、現在の祭神は菅原道真公・天照皇大神・豊受比売神・大国主命・大山祇神の5柱です。なお、田端神社の社号は明治44年に改めたものです。
当社祭神、大国主命は足痛・腰痛に霊験有りとして知られ、社蔵の木槌のご利益への返礼として奉納された小槌が多数残っています。
文化財としては延宝5年(1677)銘・享保3年(1718)銘の庚申塔、江戸時代に造られたといわれる木造鳥居、江戸末期から大正期にかけて奉納された力石などがあります

境内案内板 より

入口

絵馬・板絵着色 力石持上図。杉並区教育委員会の説明はこちら。

社号標

参道

手水舎

参道脇の祭具庫

拝殿

拝殿内部

鞘殿(中に本殿)


稲荷神社、左・庚申塔、右・力石

手水盤?植木鉢?

石祠

境内社

神楽殿

境内・地蔵菩薩像・青面金剛庚申塔など