(よろい)神社

新宿区北新宿3-16-18 (令和5年6月18日)

東経139度41分41.21秒、北緯35度42分04.59秒に鎮座。

この神社は、中央線・東中野駅の東南東500m程の辺り、北新宿の街中に鎮座しております。

御祭神 日本武命・大己貴命・少彦名命・平将門公

由緒
当社の社名は、日本武命御東征の時、甲冑六具の内を此地に蔵めたことによると伝えている。又一説には、藤原秀郷卿重病を得た時、将門公の鎧を円照寺内に埋め、一祠を建てて将門公の霊を弔い、病が癒えたという。
東京都神社庁公式サイト より。

当社は江戸時代迄、鎧大明神と称し此の辺りの古社として人々の尊崇を受けて来たが、鎧の社名は日本武尊御東征のおり、甲冑六具の内を此の地に蔵めた事より社名起ると伝えている。天慶3年(940)関東に威を称えていた平将門公、下総猿島に滅びし時、土俗の公を追慕して天暦(947)の始め、将門公の鎧も亦此処に埋めたという。別説によれば将門軍残党を追って此地に来た藤原秀郷、重病を得て悩み苦しんだ時、是れ皆将門公の神霊の怒り也と怖れ、薬師如来を本尊とする円照寺々内に公の鎧を埋め、一祠を建てて厚くその霊を弔った所、病い悉く癒えたという。これを聞いた里人達その神威のあらたかなるを畏み、柏木淀橋にかけての産土神、鎮守の社として深く信仰して来たものである。明治初年将門公は朝廷に反したものとして官の干渉で末社に移されたが、大戦後氏子全員の願いで本社に復する。氏子地は北新宿と西新宿一部。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

手水舎

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)9月吉日建立)

拝殿内部

本殿


脇参道入口

脇参道を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(天保7年(1836)丙申5月建立)


稲荷神社鳥居

稲荷神社社殿

お狐様