寶禄稲荷神社

新宿区原町3(平成18年2月25日)

何とここは勝ち運が授かると伝えられる、有り難い神社なのです。現在は私達が氏子となっている穴八幡神社の境外末社となっています。丁度、境内にいらしたこの神社の氏子さんが、創建は宝暦年間(1751〜1763)と聞いていますが…と教えてくださいました。また、御神体は寶禄狐様ということでした。原町3丁目の町会と氏子さん達がしっかりと結束してお守りしている神社です。私も定年後は毎日参拝するつもりです。詳しくは由緒書きをご覧下さい。

神社入り口 社殿

社殿内部

こちらが元治2年(1865)に作られた、勝運が授かれる「寶禄狐」様。
優しげな良いお顔をしています。
参道の昭和19年7月吉日建立のお狐様
右側のお狐様は子狐に授乳しているように見えます。
珍しいですね〜。戦時中の「産めよ増やせよ」の影響でしょうか?
屋根の上にもお狐様がいらっしゃいます。

この力石は何と50貫(187KG)とあります。本当に持ち上げられたのでしょうか。
後ろの水鉢は文政年間奉納の古い物です。

由緒書きはこちら。

ここは東京大空襲の時燃えなかったそうです。
拝殿内に空襲時の写真がありました。