中井御霊神社

新宿区中井2-29-16 (平成26年1月5日)

東経139度40分59.50秒、北緯35度42分47.00秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東京都神社庁公式サイトでは、西武新宿線「中井駅」徒歩8分、都営大江戸線「中井駅」徒歩10分の所に鎮座しています。と紹介されています。
私は新宿線「中井駅」ではなく隣駅の「新井薬師前」で下車しました。距離はほとんど変わらず、当神社への道順が分かりやすいので。

御祭神 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・応神天皇(おうじんてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)・仁徳天皇(にんとくてんのう)・武甕槌命(たけいかづちのみこと)

御由緒
『中井御霊神社』は、創建が不明であるものの、古くから落合村中井の鎮守でした。この神社には、「備射祭」(新宿区指定文化財)に使われる的を描く際に、“コンパス”として用いる『分木』(新宿区指定文化財)が保存されています。2本の『分木』の存在によって、江戸時代以前にすでに「備射祭」が行われていたことが証明されました。また、『雨乞いのむしろ旗』(新宿区指定文化財)も保存されています。これは、江戸時代に農民が雨乞いの行事で用いたものです。「竜王神」と墨書され、干害に備えて竜神に降雨を願いました。現在のむしろ旗は、幕末頃のものと推定されます。素朴な農民の信仰がうかがえる貴重な民族資料です。
新宿区観光協会>”新宿史跡 ・文化財”散策マップ>落合あたり>中井御霊神社 より

社殿や備射祭の解説はこちら。

入口

手水舎

昭和の名工か、見ごたえ十分の獅子。拡大写真はこちら。
(石工 米井熊吉 昭和2年(1927)9月7日建立)

振り返って

拝殿

正徳五年は古い。だから網が掛けてあるのだろうか。良く見えず残念!。拡大写真はこちら。
(正徳5年(1715)乙未12月吉日建立) (現存する区内最古の狛犬)

再訪時網を取って見ました。拡大写真はこちら。

拝殿内部

本殿


稲荷神社

ここの稲荷は狐と狛犬、両方に護られているようです。拡大写真はこちら。
(年代不明)

八雲社・三峰社

舞殿