田中寺

新宿区改代町11 (令和5年11月2日)

東経139度44分11.64秒、北緯35度42分13.56秒に鎮座。

東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅の南300m程の辺り、改代町の街中に鎮座している曹洞宗の寺院となっております。

御本尊 釈迦如来

由緒
1628年(寛永5年)、一山智乗によって開山された。元々は武蔵国豊島郡天神町(現・東京都新宿区天神町)に位置していたが、1640年(寛永17年)に現在地に移転した。

当初は「浄見寺」という名称であった。1650年(慶安3年)、江戸幕府3代将軍徳川家光が鷹狩りの際に当寺に立ち寄り、「この寺、独り田の中にあり、もって田中寺としたらよかろう。」という言葉を賜り、「田中寺」に改称した。この縁により、歴代住職は毎年新年祝賀のために江戸城に登城することになった[2]。 なお1657年(明暦3年)、隣地に伝久寺が横寺町より移転したため、「この寺、独り田の中にあり」ではなくなっている。この2寺が現在まで残っているのである。

当寺には、「富田地蔵尊」と呼ばれる地蔵菩薩像が安置されている。戦国時代末期、「富田玄蕃」という人物が賊に襲われた際、身代わりとなって首を討ち取られた地蔵である。この逸話から「身代わり地蔵」として信仰を集めるようになった。
ウィキペディア より。

入口

本堂

本堂前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和2年(1927)9月建立)

扁額