葛原(かつはら)神社

品川区荏原6-2-13 (平成23年4月7日)

東経139度42分21.76秒、北緯35度36分33.99秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
北辰妙見菩薩を奉ずる葛原親王を祭神とし、中延村の旧家鏑木家の守護神であった。
境内案内板 より

御祭神 葛原親王(かずらわらしんのう)
御由緒 江戸時代は妙見社と呼ばれ、中延の鏑木家の鎮守として祀られていた。鏑木家は千葉氏の末流で祖先が弘冶2年(1556年)下総より中延に移住した時に妙見社を勧進したといわれている。
しながわ観光百科 より

明治の世になり、妙見菩薩といった抹香臭い御祭神が嫌われ、先祖の葛原親王を新に御祭神としたようです。葛原親王の詳細はこちら。

神社入口と鳥居

社殿と狛犬

普通の台座に載っていますが、獅子山のようなスタイルで造られています。拡大写真はこちら。
(年代不明)

菩提樹。シナノキ科の常緑の高木。 4本の幹があり、樹高 10メートル、樹齢は約 150年。本神社はもと妙見社といい、妙見菩薩を本尊としたことから、仏教に関係のある本樹が植えられたと思われる。
品川区公式サイト より