渋谷区渋谷3-4-7(平成19年3月18日)
この神社は渋谷駅の東約450m、金王八幡宮隣に鎮座しています。稲荷鳥居の並び立つ美しさもさることながら、この社には十三基もの庚申塔が集められています。
御祭神:宇迦之御魂命
例祭日:10月13日
由緒:鎌倉時代、渋谷高重によって渋谷駅付近に祀られた田中稲荷神社と、道玄坂に祀られていた豊澤稲荷神社が合祀され、昭和36年に現在地に遷座されました。家内安全、商売繁盛、開運厄除、子授安産など日々の生活の守り神として崇敬されています。御祭神の宇迦之御魂命は、五穀豊穣の神、食物を主宰する神で、その別称、「御饌津神(みけつかみ)」を「三狐神(みけつかみ)」と書き違ったことから、狐が稲荷神社の眷属(お使い)になったとの言い伝えがあるのだそうです。
社号標 | 神社入口 |
参道に重ね建つ多数の稲荷の鳥居 | 社殿 |
社殿に架かる社額には 「田中稲荷大神、豊澤稲荷大神」 の文字 |
社殿内の様子 |