渋谷区渋谷3-4-7 (令和6年6月3日)
東経139度42分33.62秒、北緯35度39分14.29秒に鎮座。
この神社は渋谷駅の東約450m、金王八幡宮隣に鎮座しています。稲荷鳥居の並び立つ美しさもさることながら、この社には十三基もの庚申塔が集められています。
御祭神 宇迦之御魂命
由緒
鎌倉時代、渋谷高重によって渋谷駅付近に祀られた田中稲荷神社と、道玄坂に祀られていた豊澤稲荷神社が合祀され、昭和36年に現在地に遷座されました。家内安全、商売繁盛、開運厄除、子授安産など日々の生活の守り神として崇敬されています。御祭神の宇迦之御魂命は、五穀豊穣の神、食物を主宰する神で、その別称、「御饌津神(みけつかみ)」を「三狐神(みけつかみ)」と書き違ったことから、狐が稲荷神社の眷属(お使い)になったとの言い伝えがあるのだそうです。
神社入口
鳥居
拝殿
お狐様
(昭和37年(1962)5月吉日建立)
神額
拝殿内部
拝殿内のお狐様
庚申塔群。解説はこちら。