明治神宮

渋谷区代々木神園1-1(平成20年2月13日)

東経139度42分9.32秒、北緯35度40分23.28秒に鎮座。

改めて紹介する必要も無い位有名な神社です。日本一の初詣客数を誇る、恐らく関東で名前を聞いた事の無い人はいないと思われます。JR原宿駅から参拝をして神宮を出るまで、道を知っている必要が無いと言うか、知っていても、人の流れに任せて歩いて行くしかない!。と言った具合で人人人人人人の波に押されながら進み、御賽銭を投げて、又又押されながら、よろよろと外に押し出され、やっと初詣は終るのです。かく言う私も初詣以外の参拝は今日が始めてです。

大正9年(1920)11月1日。明治天皇と昭憲皇太后を御祭神として創建されました。明治神宮公式サイトはこちらで。

JR山手線に架かる神宮橋。

神宮橋からの景色。

神宮入口。嘗て、彦根藩井伊家の下屋敷だったようです。この地を明治天皇が「うつせみの代々木の里はしづかにて都のほかのここちこそすれ」と詠んだので、ここ代々木の杜が選ばれたと言われています。

一の鳥居と参道。面積約70万平方メートルの境内は、そのほとんどが全国青年団の勤労奉仕により造苑整備されたもので、現在の深い杜の木々は全国よりの献木を青年団が植樹したものです。

二の鳥居。因みにこのグループは韓国からの観光客とお見受けしました。あちこちで韓国語やその他外国語が飛び交い、平日は結構国際的です。

三の鳥居と神門。

御神木
拝殿 本殿

伊勢神宮を頂点として本邦八万社を統括していると、称している神社本庁。場所はここ明治神宮の北東に有ります。地図上では線が引いてありますが、どう見ても一続きです。戦前はほぼ一体で活動していたのでしょうか。戦後も神社本庁の被包括宗教法人となり別表神社に指定されていたのですが、平成16年(2004)に神社本庁との包括関係を解消し、現在は単立神社となっています。当時、伊勢神宮との確執が噂されていました。神社を運営するのは神でなく、あくまで人間ですから、しょうがないのかも知れません。

平成22年(2010)8月23日に再び神社本庁と被包括関係になっております。