神明神社

世田谷区船橋4-40-17 (平成28年3月10日)

東経139度37分13.21秒、北緯35度39分01.84秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
小田急小田原線「千歳船橋」駅より徒歩約15分の所に鎮座しています。

御祭神 天照皇大神
相殿 倉稲魂命、天児屋根命

御由緒
当社創立年代及び古代由緒沿革等は不詳ではあるが、境内には天保十年建立の石鳥居があり、古代より神明さまとして船橋はもとより近隣の鎮守として、広く信仰を集めている。明治六年に村社に列せられ、明治四十一年には会計法指定神社となる。元社殿は、大正十五年三月に社殿改築工事が行われ、木造トタン葺一九・一三坪が完成す。昭和四十年八月社殿屋根を銅板葺に、併せて社務所・神楽殿木造瓦葺四十九・三二坪が完成す。それより幾年もの間、船橋氏子の心のより所として慕われて来たが、平成二年三月十九 日未明に過激派ゲリラの時限発火装置により放火され全焼す。同年六月御社殿復興建設委員会を発足し、多くの奉賛をもって平成四年七月二日御社殿 (鉄筋コンクリート神明造銅板葺 二十八・三四坪)末社 (六つ宮)境内整備を竣工完了、正遷座祭執行、司年九月十三日竣工奉祝祭を執行す。
境内案内板 より

除地、一町四段、村の南寳性寺境内續きにあり、僅なる社にて東向、上屋を本社より拝殿までつくりかけたり、二間に九尺茅葺。
新編武蔵風土記稿>世田谷領>船橋村>神明宮 より

参道入口

参道

狛犬、祭具庫、手水舎

巻き毛が見事な江戸流れ。拡大写真はこちら。
(明治24年(1891)10月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


六宮社

天保10年(1839)己亥9月吉日 新宿追分 石工甚藏

明治四年(1871)十月吉日、名前に時代を感じる(杢右エ門もくえもん)