雪ヶ谷八幡神社

大田区東雪谷2-25-1 (平成29年4月2日)

東経139度41分22.21秒、北緯35度35分36.43秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
東急池上線「石川台」駅より数分の所に鎮座しています。

御祭神 誉田別命

御由緒
当社の創建は永禄年中(1557〜1569)と誌され、北条左京太夫氏康の臣大田新六郎管内巡視の際、当初において法華経曼荼羅の古碑を発掘し、その奇瑞により八幡大菩薩を創祀す伝う。
爾来、旧中原街道沿道随一の由緒深き神社として人々の崇敬のもとに、雪ヶ谷の里の鎮護の神として450年のご神徳をもって現在の盛儀をみるに至る。
境内は、氏子崇敬者の御霊を祀る斎霊殿、末社八社を始め、大田区文化財指定庚申供養塔群、不世出の大横綱大鵬関奉納の出世石を有する鎮守の杜に囲まれ、四季折々参拝者の憩いの場として親しまれている。
当社のしおり より

除地三段四畝、村の中央にて少しく高き處にあり、此地の鎮守なり本社二間半に二間、南に向ふ、前に石階十六級及び石の鳥居あり、この鳥居兩柱の間七尺許、祭禮年々正月九月共に十五日神楽を奏せり、村内圓長長慶二寺の持なり、本社に向ひ右の方に四間半に三間半の庵あり、則當所より僧を置て守らしむ。
新編武蔵風土記稿>馬込領>雪ヶ谷村>八幡社 より

永祿年間(1558〜69)太田新六郎創建と伝う。
慶長元和(1596〜1610)の頃、円長、長慶二寺開基せらるると、別当として二寺隔年に奉仕した。
文久三年(1863)二月社殿再建、明治三年(1870)十一月拝殿竣工、明治二十八年(1895)十一月本殿が落成した。
大田区の文化財〈第7集〉大田区の神社(大田区教育委員会 編) より

御朱印

参道入口

参道

境内

参道途中の岡崎型狛犬
(昭和18年(1943)11月吉日建立)

参道

保存状態も良好な素晴らしい江戸尾立。拡大写真はこちら。
(年代不明)

神楽殿

手水舎

拝殿


斎霊殿

稲荷大明神

庚申塔3基

水神社

庚申塔3基

大山祗神社

猿田彦神社、庚申塔1基

左より、薬神社・稲荷神社・天神社・加藤神社。

石川台駅より神社への道