北野天神

大田区仲六郷4-29-8 (平成24年9月21日)

東経139度42分40.47秒、北緯35度32分12.78秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
京急「六郷土手」駅より徒歩数分の所に鎮座しています。通称止め天神。徳川吉宗の誕生は貞享元年10月21日(1684年11月27日)。その翌月に御水鉢(貞享元甲子年11月の彫銘あり)が奉納されている。誕生と関係あるのか ?
境内にある力石は、縁日に「ボケないで、すこやかな生涯を長寿でまっとうしたい方」は「なでる」そうです。

御祭神 菅原道真

御由緒
ここからほど近い旧東海道の一角に、土地の古老が「柳生様」と呼んでいた所があります。将軍指南役、柳生家の留守居役、馬別当、馬屋、忍びの者の寮や屋敷のあった跡です。そこに柳生家がいたのは、徳川八代将軍吉宗公がお乗りになる馬が暴走して、あわやという時に吉宗公の「落馬」を止めた北野天神の御加護にあやかったものだといわれています。昔から馬の乗り方を「天神乗り」というように天神様は馬乗りの師でもありました。馬術の基である馬のために馬屋をここにおいて江戸末期まで、村人と共に北野天神を守った柳生家の心情がうかがえます。将軍の「落馬」を止めた天神様の評判は旅人達により遠くまで広がり、東海道を行き来する大名や武士は、落馬止め天神と呼び文武のより所とし、近郷の村人や町人はあえて「落馬」という言葉をはぶいて「止め天神」と呼ぶようになりました。
北野天神公式サイト より

境内由緒書き

神社入口と社号標

社額

参道と手水舎

手水石(貞享元甲子年(1684)十一月日)

参道と狛犬

逞しい江戸流れ。拡大写真はこちら。
(昭和9年(1934)10月建立)

拝殿

奥殿

神楽殿

天神様の細道
平癒塚 止め塚 学成就塚

なでるとボケないで、長寿をまっとう出来ると伝えられる「千年石・万年石」

踏石

河原橋