八景天祖神社

大田区山王2-8-2 (平成29年11月2日)

東経139度43分48.33秒、北緯35度35分06.88秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR京浜東北線「大森」駅西口より徒歩2分(私は横断歩道を渡ろうとしたら信号が赤に変わり倍以上)の所に鎮座しています。
境内は木々に囲まれ、何人もの人が腰掛けて休憩していました。階段石垣に「馬込文士村住人たち」のレリーフが複数設置されています。写真はその一枚。

御祭神 天照大御神

御由緒
八景坂のうへにあり、本社二間に九尺、山上にあり、昔はいまの社の所より背後の方小祠にあるところにありしと云へり、社前山の半腹に鳥居をたつ、勸請の年曆を傳へず、村内圓能寺持。
新編武蔵風土記稿>六郷領>新井宿村>神明社 より

(大田区)山王 江戸時代は平間街道(現池上通り)ぞいの宿場町として新井宿と称した。
ウィキペディア より

池上通りより見る神社

馬込文士村住人のレリーフ

今では閑静な住宅地となっている東京都大田区山王、馬込、中央一帯(JR大森駅から西側の地域)に、大正末期から昭和初期(当時は東京府荏原郡入新井村、馬込村)に多くの文士、芸術家が関東大震災後に移り住み、互いの家を行き来し交流を深めていました。いつしかこの辺りを「馬込文士村」と呼ぶようになりました。
大森倶楽部、馬込文士村 より

南側参道。緩やかな階段。

稲荷社

社号標

急な階段

境内入口と狛犬

メタボで子沢山な江戸流れ。拡大写真はこちら。
(大正4年(1915)9月建立)

手水舎

拝殿

境内

脇入口