道々橋八幡神社

大田区久が原1-7-9 (平成24年9月29日)

東経139度41分47.79秒、北緯35度34分56.92秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東急池上線久が原駅徒歩15分、御嶽山駅徒歩15分の所に鎮座しています。当神社東側に元別当の樹林寺があります。狛犬(向かって左)、獅子(向かって右)共、2匹の子狛犬を抱えています。(一般的には狛犬一対ですね)狛犬、獅子については東京国立博物館の平成館で開催中の「大神社展」で解説していました。

御祭神 誉田別命・宇迦之御魂命・大歳御祖神

御由緒
当社は村の鎮守として正保年間(1644〜47)に創建され、現在の社殿は昭和35年(1960)に建造されました。道々橋という名称、道々橋村は江戸寛政以前に独立した村となりました。池上町史によると、池上より来る途中の呑川に架かる橋の修繕負担の事から、独立して一村を作り、道々橋と名付けたといいます。神社前の道は、かなりの古道(「鵜ノ木・新田道」「丸子道」と言われていました)で、左に行くと「筏道」と合流して丸子の渡しに行き着きます。右に行くと急な坂を下り、呑川の「道々橋」を渡り二股道に出ます。左は嶺道で九品仏に行く嶺道で、右は「猿坂」を登り夫婦坂を越えて荏原町、中原街道に行ける「目黒道(池上道)」です。江戸時代の幕府領で、東海道品川宿の助郷(すけごう)や品川東海寺の火消し人足を負担していました。
雪ヶ谷八幡神社公式サイト>道々橋八幡神社 より

神社入口

社号標 手水舎

拝殿と狛犬

子煩悩な江戸流れ。拡大写真はこちら。子狛犬のお尻が可愛い。
(明治30年(1897)丁酉9月吉日建立)
拝殿脇障子

本殿

本殿脇障子