稲荷神社

練馬区富士見台3-42 (平成28年10月21日)

東経139度37分25.30秒、北緯35度44分17.09秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
西武池袋線「練馬高野台」駅より徒歩10分弱の所に鎮座しています。途中、石神井川を渡ります。当神社、地図(Googleマップ等)上では須賀神社となっています。

御祭神 宇気母知命

相殿 須賀神社、御嶽神社

御由緒
当社は、社伝によると江戸時代の創建といいます。祭神は宇気母知命、相殿に須賀神社と御嶽神社をまつります。
境内社に一山社があるので、地元では「一山様」とか「谷原のおんたけさん」の名で知られています。幕末の江戸を中心にひろまった木曽御嶽に対する信仰、特に一山行者が講祖となって組織した一山講は、明治に入って当地でも盛んとなりました。その先達をつとめたのは増島大伝です。大伝は谷原村の旧家・増島氏の出で、練馬の各地に御嶽信仰をひろめました。
明治八年、大伝は本社境内に一山社を建立し布教にはげみ、その結果、盛時には講員八〇〇人を数えたといいます。一山社の拝殿内には明治以降の絵馬数枚があります。
また、境内には大伝の記念碑があります。神社は石神井川を西北に望む台地上にあり、かつてここは眼下に水田が広がり、かなたに長命寺の杜を見わたせる景勝の地でありました。
境内案内板 より

一の鳥居

絵馬掛所

二の鳥居

手水舎

拝殿

社名額

保存状態が良ければもっと見栄えのするはず。残念!。拡大写真はこちら。
(明治9年(1876)丙子7月吉日建立)

本殿


一山社

一山霊神碑

石碑