氷川神社

練馬区高野台1-16-7 (令和6年2月20日)

東経139度37分14.07秒、北緯35度44分29.31秒に鎮座。

この神社は、西部池袋線・練馬高野台駅の北500m程の辺り、高野台の街中に鎮座しております。

御祭神 須佐之男命

由緒
当社は、社伝によると、江戸時代初期といわれます。『新編武蔵風土記稿』には「村ノ鎮守ナリ、長寿寺ノ持」とあります。長寿寺はここから南西約100mにある真言宗の名刹で、江戸時代は当社の別当寺でした。祭神は須佐之男命です。
明治時代の神仏分離や最近の道路拡幅工事などで、幾度か移転改築が行われましたが、棟札によると本殿は天保6年(1835)、社殿・拝殿は嘉永5年(1852)に建築されました。
境内に皇大神宮(祭神天照大御神)、八幡神社(祭神応神天皇)、春日神社(祭神天児屋根命)の三社があります。この三社は『新編武蔵風土記稿』谷原村長命寺の項に「三社宮 大神宮・八幡・春日三神ヲ安ス」とある神社です。江戸時代は長命寺の境内にありましたが、神仏分離後に当地へ移されました。ほかに稲荷神社があります。
拝殿内には江戸時代からの大絵馬十数枚が奉納されています。石造物は文政12年(1829)の御手洗石や、他に灯籠・狛犬・各種記念碑など数多くあります。
境内由緒書き より。

参道入口

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正7年(1918)10月15日建立)

境内

拝殿

本殿覆屋


春日神社・皇大神宮・八幡神社・

稲荷神社

絵馬