高輪神社

港区高輪2-14-18(平成15年7月10日)

 ビルの谷間の入口を見て『大した事無いかな〜?』と思いましたが、どうしてどうして素敵な狛さんが二組も住んで居ました。
 室町中期明応年中に創建され、古来高輪ケ原と称えた高輪一円の総鎮守です。旧名を稲荷神社と称していましたが、昭和4年9月社名を高輪神社と改称しました。
 主祭神は食物を司る神、農事に関係の深い神の宇迦御魂神です。相殿(誉田別命)は古来、鵜来森(現在の高輪三丁目)と言った森中に鎮座し、鵜来森八幡と呼ばれていましたが、明治10年合祀されました。境内社猿田彦神社(猿田彦神)は古くから庚申堂の呼び名で親しまれ、本殿造営の際合祀されました。境内社。高輪大子宮は古くは太子堂と呼ばれ、御自作と伝えられる、聖徳太子16歳の像を江戸時代中期宝暦年中に当所に安置しました。
 祭禮日・大祭は9月10日、中祭は5月22日、鎮火祭は1月22日に執り行われています。
(高輪神社HPより)

ビルの谷間の入口

鳥居

社殿

阿吽とも宝珠の後ろに大きな穴有りのはじめちゃん。
阿は顔がほとんど欠損

可愛〜い尻尾

(宝永6年(1709)2月制作)

口髭が立派、阿はお腹の下に仰向けの子が居る。吽は玉取り。