港区南麻布4-2-35 (令和7年8月15日)
東経139度43分36.47秒、北緯35度38分41.34秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、JR山手線・恵比寿駅の東1.3km程の辺り、南麻布の街中に鎮座しております。山号は多聞山、臨済宗大徳寺派
御本尊 毘沙門天
由緒
臨済宗大徳寺派寺院の天現寺は、多聞山と号します。天現寺は、小日向御箪笥町にあった普明寺の名跡を継ぐ形で、祥雲寺11世良堂和尚が開山となり、多聞山天現寺と号して享保4年(1719)に創建したといいます。良堂和尚は、その後品川東海寺54世に転住、本山大徳寺293世も勤めた名僧です。
入口
本堂
扁額
本堂前の虎。拡大写真はこちら。
(天保6年(1835)乙未?月吉日建立)
「盉夏(かか)」という単語の直接的な意味は確認できませんでしたが、文脈によって「夏(か)」という中国の古代王朝を指している可能性があります。また、「盉(か)」という酒器が夏王朝の時期に遡る可能性があり、その酒器の機能が「酒を温める」ことであるという情報があります。・・・意味不明です何方かご存知の方、是非教えて下さい。
毘沙門堂
毘沙門堂前の虎。拡大写真はこちら。
(明和3年(1766)丙戌4月8日建立)
毘沙門天と虎は「毘沙門天が寅の年・月・日・刻に現れた」という伝承から、虎が毘沙門天の使いとされています。このため、毘沙門天を祀る寺院では虎を象った狛虎が置かれたりするようです。
石仏
ドラえもん